ゆるい陸マイラーのブログ

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【検証】ANA国際線特典航空券 空席待ちで勉強した事

ANAビジネスクラス特典航空券スプリット予約


11ヶ月先に欧州線ビジネスクラス特典航空券二人分発券する必要があったのですが、二人揃っての席が皆無だったため一人分だけANA国際線特典航空券を発券し、すぐに自分の分は空席待ちの予約しました。


ちなみにこの時空席待ち順位は1位な筈ですが、私は平会員なので上位クラス会員が空席待ちを入れてしまったらそちらが優先されてしまいます。


ANA諦め提携航空会社で発券


毎日空席が出るか検索画面をチェックしましたが、提携航空会社のビジネスクラス席が4席出できたのでこちらで発券しました。


発券した予約キャンセルを電話で行った後10分程で、キャンセル料3000マイルを引いたマイル返却と返金手続きをした連絡が来ました。


同時にANAから空席待ちにしておいた私の予約に「お席のご用意が出来ました」との連絡がメールで来ました。上位クラスの人は空席待ちを入れてなかったようですね。
この辺は昔のアナログな想像を勝手に抱いていて、コールセンターの人が空席待ちの処理をするのではなくシステムで自動的に処理されるのだと言う事が分かりました。


空席待ちにした後、毎日その路線に席が出るかチェックした作業は意味がなかったのだと思います。このメールが来てから48時間以内に手続きをしなければ自動的にキャンセルとなりますが、他の方のためにもこちらも解約しました。




提携航空会社の特典航空券開放日


今回の提携航空会社はスイスインターナショナルエアラインズ(LX)で、欧州内路線は一年程前から検索結果に出ていたのですが、大陸間路線(ビジネスクラス)は10ヶ月前程前でないと開放されないようでした。


ちなみにスカンジナビア航空はもっと前から大陸間路線も出ていましたが、争奪戦に敗退して発券に至らず…LOTポーランド航空やエアチャイナも出ていましたが、これらはマイル単価が下がってしまい残念なので、現金で発券しマイルは他の事に使った方がいいですね。


毎日検索画面をチェックしていたらお目当てのフライトの開放日が分かってきたので、その日の開放時刻と思われるAM8:00にすぐに発券しました。ANAの場合はAM9:00なのでちょっと驚きました。これは日付の変わった欧州時間のAM0:00という事なのであれば、LXの場合は自国の日付に基づいて特典席を開放しているのかなと思いました。


ANA路線よりも高額になってしまった


ちなみにLXハブ空港のチューリヒはロンドンに次いで空港税が高額です。大陸間路線ビジネスクラスともなると、諸税・手数料だけでエコノミークラスで欧州往復できてしまう程。これらの空港で大陸間路線は痛恨の一撃をくらうので、一旦欧州内で乗り継いだ方が大幅なコストダウンができます。(私の場合は二人で約2万円高くなりました。)



これはもう二人で一緒に座りたいという希望からの最後の手段でした。また空席待ちの不安もなくなりましたしね!ポジティブシンキング大事です。


今回は片道はANAで国内線も含んだ予約です。4月から燃油サーチャージ料が大幅ダウンするので、国内移動分の日時を変えたりしてちょっと節約してみようと思います。